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近年、日本では豪雨による洪水や土砂災害があちこちで起きています。いつ起きるかわからない大地震や火山噴火への備えも、他人事ではありません。
人間用の非常食や水は用意していても、犬や猫のこととなると「何を揃えたらいいんだろう」と手が止まってしまう方も多いのではないでしょうか。
環境省も、災害時に備えてペット用の水や食料、常備薬などを準備し、避難場所や避難ルートを平常時から確認しておくよう呼びかけています。
とはいえ、最初から完璧に揃えようとすると、かえって一歩を踏み出しにくいものです。そんなペット防災の入り口として使いやすそうなのが、Paws & Prep(パウズアンドプレップ)のペット用防災バッグです。

写真入りだから、「うちの子のバッグ」になる
Paws & Prepの特徴は、なんといってもバッグに自分のペットの写真をプリントできること。公式サイトによると写真の背景は無料で切り抜いてもらえ、印刷面の都合上、横長の写真が推奨されているようです。
防災用品というと、押し入れや物置の奥にしまい込んでしまいがちです。でも自分の犬の顔が大きく入ったバッグなら話は別で、「これはこの子のためのものだ」と一目でわかります。
普段から目につく場所に置いておけば防災を忘れにくくなりますし、万が一ペットとはぐれてしまったときには、写真が探す手がかりの一つになってくれるかもしれません。
もちろん、写真入りバッグだけで迷子対策が完了するわけではなく、迷子札やマイクロチップ、連絡先、最近撮った写真なども別途用意しておきたいところです。

まず必要なものを、ひとまとめにできる
Paws & Prepにはバッグ単品と、防災用品10点セットの2種類があります。
10点セットには、バッグのほか2Lの保存水、折りたたみ式ペット用トイレ、ペットシーツ、消臭処理袋、水・エサ皿、ウェット用品、犬猫用ドライタオル、ジッパー式ポリ袋、笛&ライトなどが含まれています。バッグのサイズは約40×32cm、マチ約16cm。外側はキャンバス生地で、内側には保冷アルミ素材が使われています。
一から全部を探して揃えるのは、それだけでひと仕事。最初からある程度まとまっていれば、「ここから自分の犬に必要なものを足していこう」と考えやすくなります。

いつものフードは、自分で追加する
一つ気をつけたいのが、このセットには普段犬が食べているフードが入っていない点です。公式サイトでも、同梱のジッパー式ポリ袋などに普段のフードを入れて準備するよう案内されています。
これは考えてみれば自然なことです。フードの種類も量も犬によって違いますし、非常時だからと食べ慣れないものを与えるより、いつものごはんがある方が安心できます。持病があれば薬も必要ですし、季節や体質によって足すべきものも変わってきます。
つまりこのバッグは、これだけで防災準備が完成するものではなく、「まずバッグを用意して、そこから自分の犬に必要なものを足していく」ための入口と考えるのがよさそうです。

バッグ単品から始めてもいい
すでに水やペットシーツなどを持っている家庭なら、バッグ単品を選ぶという方法もあります。
2026年9月に公式サイトで確認した価格は、写真プリント付きバッグ単品が4,880円(税込)、防災用品10点セットが6,880円(税込)です。価格や販売条件は変更される可能性があるため、購入時には公式サイトでご確認ください。
必要なものが揃っているならバッグだけ、これから準備を始めるなら10点セット、と家庭の状況に合わせて選べます。
「いつか準備しよう」を、一つのバッグから始める
災害は「準備ができたら来てください」と待ってくれるものではありません。とはいえ、防災用品をすべて完璧に揃えてからでなければ意味がない、というものでもないはずです。
水を用意する。いつものフードを入れる。リードを確認する。思いついたものから、少しずつ足していく。そのための置き場所が一つ決まっているだけでも、準備はぐっと始めやすくなります。

Paws & Prepのペット用防災バッグは、これ一つですべての災害に備えられる商品ではありません。それでも、「うちの犬の防災も考えておこう」と思ったときの、準備を始める入口にはなってくれます。
何も起きていない今だからこそ、一つずつ備えておく。バッグにいる「うちの子」の顔を見るたびにそれを思い出せるのも、この防災バッグのいいところだと思います。
主な変更点は、対になった短文の連発を減らして自然な文の流れにしたこと、太字を減らして強調を控えめにしたこと、セリフ引用をやや自然な言い回しに直したことです。他に気になる箇所があれば教えてください。




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