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キャットタワーを探すと、じつにいろいろなものが出てきます。
小屋がついていたり、階段があったり、おもちゃがぶら下がっていたり。まるで猫の遊園地です。
でも私が「これ、猫は好きそうだな」と思ったのは、もっとずっとシンプルなものでした。
**ライフマスターズの「猫の3段ベッド LM-CT08」**です。
3つのハンモックと、爪とぎのできる支柱。それだけと言ってもいいくらいの潔いキャットタワーです。
わが家の猫は、ハンモックが大好きでした。キャットタワーも好き。そして爪とぎも大好き。
それを考えると、この3段ベッドは「猫の好き」をうまくまとめた家具に見えます。
今のわが家にはありませんが、余裕ができたら買ってあげたいと思っている猫用品のひとつです。

猫のベッドを増やすなら、床ではなく「上」に増やしてみる
猫のベッドをもうひとつ買おうと思ったとき、床にクッションを増やす方法もあります。
でも猫の場合、高い場所も大切な居場所のひとつになります。
高い場所は周囲を見渡せる安心な場所として、猫にとって特別な意味を持つとよく言われます。
人間から見ると、
「そこで寝なくてもいいでしょう」
と思うような棚の上や家具の上で、猫が満足そうに丸くなっていることがあります。
猫にとっては、柔らかさだけでなく、
「ここなら家の様子がよく見える」
ということも、居心地の一部なのでしょう。
LM-CT08は3段使用時で高さ約124cm。最上段なら、床に置いた普通の猫ベッドとはかなり違った景色になります。

3段あるから、その日の気分で好きな高さへ
この商品の面白いところは、ただ高いだけではありません。
ハンモックが3つあることです。
猫だって、いつも一番高いところにいたいとは限りません。
今日は上から眺めたい。
今日は真ん中で眠りたい。
今日はあまり動きたくないから下でいい。
そんな選択ができます。
しかもLM-CT08は、3段なら高さ約124cm、2段なら約83.5cm、1段なら約43cmに組み替えられます。本体サイズは約幅50×奥行60cm、重量は約10kg。ハンモック1段あたりの耐荷重は約8kgです。
若い猫なら3段で上下運動を楽しませ、年齢や体の状態に合わせて低くする。
そんな使い方ができるのも、この単純な構造ならではです。
ハンモック+爪とぎ。この組み合わせが猫らしい
そして私が気に入ったのがハンモックです。
猫が布の上で少し沈み込み、体を包まれるように眠っている姿は、いかにも気持ちよさそうです。
中央が少しくぼむハンモックも、体を預けて丸くなれるところが気持ちよさそうです。
さらに9本の支柱はコットン巻きで、爪とぎにも使える構造です。
起きる。
伸びをする。
バリバリ爪を研ぐ。
そのまま一段上へ移動して、また寝る。
猫の一日はそれでけっこう忙しいのです。

多頭飼いなら「居場所の選択肢」が増える
3つのハンモックがあるので、多頭飼いにも面白そうです。
一匹が最上段、もう一匹が真ん中。
同じタワーにいながら、それぞれ別の場所で休めます。
ただし、ここは少し注意したいところです。
多頭飼いなら、この3段だけですべての寝場所をまかなうのではなく、ほかにも落ち着ける場所を用意してあげたいところです。
ですから、
「3匹いるから、この3段ベッド1台で大丈夫」
というものではありません。
それでも、猫が選べる場所を3つ増やせること自体は大きな魅力です。

欠点は? 強いていえば、飼い主的には少し地味
欠点を探してみたのですが、この商品の目的を考えるとなかなか見つかりません。
強いて言えば、飼い主から見ると面白みに欠けることでしょうか。
秘密基地もありません。
トンネルもありません。
派手なおもちゃもありません。
そして全部オープンなハンモックなので、暗い箱の中に隠れて眠るのが好きな猫には、別に落ち着ける場所も用意してあげたいところです。
でも、それは欠点というより、この商品の性格です。
猫家具を豪華にするのではなく、
寝る。登る。爪を研ぐ。高いところから眺める。
そこに絞っています。
私はむしろ、そのシンプルさが好きです。
猫のための家具は、猫が気持ちよければそれでいい
キャットタワーには星の数ほど種類があります。
見ていると、つい立派なものを選びたくなります。
けれど猫本人は、人間ほど設備の豪華さを気にしていないのかもしれません。
気持ちよく丸くなれる場所がある。
ちょっと高いところから家族を眺められる。
目が覚めたら爪をバリバリ研げる。
気分が変わったら別の高さへ移動できる。
猫の3段ベッド LM-CT08は、そんな猫らしい時間を作るためのキャットタワーです。
猫のベッドをひとつ増やそうと思っている方。
これからキャットタワーを置いてみようと思っている方。
豪華な猫のお城を買う前に、こんなシンプルな3段ベッドも候補に入れてみてはいかがでしょう。
わが家の猫なら、おそらく飼い主より先に「ここ、私の場所」と決めてしまう気がします。



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