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夏の冷やし中華は好きですか?
暑い日が続くと、冷たい麺が恋しくなります。
そうめんやざるそばもいいですが、「今日は冷やし中華にしよう」と思う日もありますよね。
ただ、私にはひとつだけ引っかかることがありました。
昔ながらの冷やし中華によくある、酸味の強いしょうゆだれです。
もちろん好きな方も多いと思いますが、私はどちらかというと苦手でした。そのため、冷やし中華を積極的に食べることは、あまりありませんでした。
ところが、ある国で食べた一杯が、そんな私の印象を大きく変えたのです。
カリブ海の国で出会った、忘れられない冷やし中華

2000年代初頭、私はハイチ共和国で勤務していました。
ハイチはカリブ海に浮かぶイスパニョーラ島の西側に位置し、東側にはドミニカ共和国があります。
当時のハイチでは内乱が続いており、治安情勢も悪化していました。
やがて首都ポルトープランスで戦闘が始まると予測され、私たちは大使館を閉鎖し、車を連ねて隣国ドミニカ共和国の首都サントドミンゴへ退避しました。
ドミニカ共和国も決して豊かな国ではありません。しかし、ハイチと比べると治安も良く、物資も豊富で、安心して生活できる環境でした。
そのサントドミンゴで、昼食によく通った店があります。
そこで食べた冷やし中華が、今でも忘れられません。
それまで私が食べてきた冷やし中華とは、少し違っていました。
タレは酸っぱさよりも香ばしさが際立ち、まろやかでコクがあります。
口に入れた瞬間、「これはおいしい」と思いました。
ナッツをすりつぶしたような風味が広がり、滞在中は何度もその店へ足を運んだほどです。

揖保乃糸の冷やし中華を見て、あの日の味を思い出しました
先日、楽天市場で揖保乃糸の冷やし中華を見つけました。
商品にあるごまだれを見て、真っ先に思ったのは、
「もしかすると、あの時食べたタレはごまだれだったのではないか」
ということでした。
そう考えると、あの日の味が一気によみがえってきたのです。
揖保乃糸といえば、そうめんで長く親しまれてきたブランドです。
その揖保乃糸が手がける冷やし中華なら、麺のおいしさにも期待したくなります。
そして何より気になったのが、ごまだれです。
ごまの香ばしさとコクが楽しめるごまだれなら、酸味が前面に出るしょうゆだれとは、また違った味わいが楽しめそうです。
私のように、「冷やし中華は少し酸っぱすぎる」と感じていた方にも、一度試してみたくなる商品ではないでしょうか。
暑い夏だからこそ、冷たい麺をおいしく食べたい
暑い日は、食欲が落ちることもあります。
そんな時でも、のどごしの良い冷たい麺なら、するすると食べられることがあります。
だからこそ、麺そのもののおいしさや、タレとの相性は大切です。
そうめんで長く親しまれてきた揖保乃糸だからこそ、冷たい麺を楽しむ一品として気になりました。
家族で食べる昼食にも、一人でゆっくり味わう休日のランチにもよさそうです。
何より私は、あの日サントドミンゴで食べた冷やし中華の味を思い出しながら、味わってみたいと思っています。

記憶に残る食べ物には、不思議な力があります
食べ物は、おいしいだけではありません。
その時に見た景色や、一緒にいた人、その頃の出来事まで思い出させてくれる不思議な力があります。
私にとって、それはサントドミンゴで食べた一杯の冷やし中華でした。
そして、揖保乃糸の冷やし中華を見つけたことで、その記憶が鮮やかによみがえりました。
今年の夏は、あの日の味を思い出しながら、この冷やし中華を味わってみたいと思います。
ただ、カンボジアに住む私にとっては、気軽に手に入れられないのが残念なところ。
いつか近くのイオンモールなどで買えるようになったら、うれしいのですが。
あなたにも、何年経っても忘れられない食べ物はありますか。



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