「何を買うか。」
私たちは毎日のように選んでいます。
安いから。
人気だから。
みんなが持っているから。
レビューが良いから。
そして、私が暮らすカンボジアでは、見栄えが良いからという理由も、とても大きな判断材料です。
さらに、欲しいものがいつでも手に入るとは限らないので、**とりあえず今売っているものを買う**という選択になることも少なくありません。
もちろん、それらはどれも自然な選び方です。
でも私は、もうひとつ大切にしたい基準があります。
「そのモノがある暮らしを好きになれるか。」
一つのマグカップ。
一枚のシャツ。
一冊の本。
一つの調味料。
値段や性能だけを見ると、どれも「モノ」です。
でも暮らしの中では、それ以上の存在になります。
朝、そのカップでコーヒーを飲む。
お気に入りの服を着て出かける。
家族と同じ鍋を囲む。
ソファで本を開く。
そんな時間を何度も積み重ねていくと、モノは少しずつ暮らしの景色になっていきます。
だから私は、スペックよりも先に想像します。
このモノを使っている自分。
隣にいる家族。
遊びに来た友人。
ときには、そのそばで眠る犬や猫まで。
みんなが少し気持ちよさそうに過ごしている姿が浮かぶなら、そのモノには価値があります。
反対に、どれだけ高性能でも、その景色が想像できなければ、私には必要ないのかもしれません。
このブログでは、「一番おすすめの商品」を紹介したいわけではありません。
私が紹介したいのは、
「気持ちよさそうな暮らしをつくるモノ」。
それが有名なブランドでも、無名の道具でも関係ありません。
高価でも、手頃な価格でも構いません。
使う人が笑顔になれるなら、それは十分に価値があります。
モノを選ぶことは、暮らしを選ぶこと。
暮らしを選ぶことは、自分の時間を選ぶこと。
そして、その時間は二度と戻ってきません。
だからこそ私は、「これが一番売れている」ではなく、
「これと一緒に暮らしたら、なんだか気持ちよさそう。」
そう思えたモノを、このブログで一つずつ紹介していきます。
あなたにとっても、「これ、なんだかいいな」と思える出会いがあれば、とてもうれしいです。



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